もち苺枕草子





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手を止めてはいけない :: 2011/12/02(Fri)

見て気分の良いものではないので追記にて。


検査の途中経過が出て、どうやらやはりかなり危険な状態にあることがわかりました。
それを聞いた母がその場で崩れ落ちたときは、
やっぱり私がしっかりしないという責任感を強く覚えました。
壊れることなんて誰も望んでいないかもしれないけど、
私は壊れてもいいから今この目の前の小さな母を支えないといけないなと思います。
きっとこんなことかいてられるうちは壊れないと思うし。

12日の入院が99%確定したというのに、
20日の大切な仕事にいけるかとか、病室でインターネットが出来るのかとか、
そんなことを先生に聞いてました。
もっと聞くべきことがあるのに。

夕食が終わったあと、私はどうしても寂しくなってちょっとだけ父の傍によりました。
すぐにそれを感じとった父は
「お前は大袈裟だよ、死ぬわけじゃないんだから」と。

かなり危険な状態にあると目の前で言われたのに、
その人の口からこんなことを言わせたのが申し訳なくて。
でも、父がほんの一瞬見せる眉の歪みで少しだけ心が覗ける気がしています。
誰かが変わりに泣いてあげるべきなのか。
笑っているべきなのか。

母は壊れたように泣きます。
おかしくなってしまっても不思議はないくらいのパニックで、
そんな母に憤りも感じるし、また、哀れみも感じます。

私だって狂ってしまいたい。
大声で泣き叫んで全てを投げ出したい。
けれど、私はそんな自我を育てられたわけじゃないと思いたいから、
それを証明したいから、踏ん張ってるんだと思う。
生きる理由なんてそれぞれといいますが、
今毎日私が人生でワースト1の日々を送りながら生きているのは、
大袈裟ですが父と母から譲り受けたものを傷つけたくない一心かもしれません。
でもそんな風に思うのは、父が私を途方もなく愛していてくれたから。

世界中探したって、父以上に私を愛してくれる人なんていない。
辛抱強く待ってくれる男性はいない。
そもそも父という存在は男である前に父であって、
男はどこにでもいても、父はやっぱり世界中でひとりしかいない。

手術が可能かどうかはまだ分かりません。
でも最悪、もう手術することも出来ないかもといわれました。
万が一そんなときは、病院を回ってみます。

家族全員が逃げても、私は逃げない。
涙がこらえられなくなって溢れても、私の中で納得いかないまま逃げたりしない。

逃げないで戦うのはとても勇気のいること。
父がよく言っていたことでもあるから尚更逃げられない。


父は正月を家では過ごせないみたいです。
でも今日正月の鏡餅を買ってきてました。

それを見て泣くなっていうほうが無理だと思いませんか。
皆で過ごしたい。
お父さんと一緒に去年みたいに初詣にいきたい。
大好きなどんをがっこして神社のお祭にいって、
お父さんが大好きな映画をみて、
いつか私がお嫁にいったら寂しいなといってた父を結婚式に呼びたい。

居なくなるなんてやだ。やだ。
家族皆一緒なら、死ぬときだって一緒のはずなのに、
なんで死ぬときは一番寂しいときなのにひとりにならないといけないんだろう。

ねえ、父さん。
父さんは今ほんとうはどういう気持ちなの

涙を必死にこらえてるようで、
実は本当になんの心配もしてないような顔を見ると、
私はつい何もいえなくて、いつもの会話しかできない。

母さんも父さんも、お互いを凄く愛していたことがわかって嬉しかった。
仲が悪くなった時期もあったけど、今こうしていられるのは、
やっぱり二人が愛し合ってるからだよね。
好きなんて感情一時的で、私はまだまだそれが信じられないけど、
父さんからもらう愛情は唯一絶対的なものだと確信できる。


結局まだまだ全然頭が整理できてない。
今はただ手術が間に合うことを祈ります。
何に?父の身体に。


私が身体を壊すわけにはいかないのに、
やっぱり寝られなくてついついダラダラしてしまう…。
泣いた後なら疲れて寝られそうなものなのに、
不思議といつまでも涙が止まらなくて日が昇る。


弱いと強いがわからない。
なんでそんなに強いに固執するのかももう分からない。
ただ強ければいいわけじゃないのに、
強いと思い込むことで乗り切れると言い聞かせてるのか、
強さを自分自身に証明して安心させてるのか。

今日の検査では1時間も胃カメラをしたんだって。
5分10分でも辛いっていうのに、1時間も。
黙ってそれを受け入れるところはかっこいいと思った。


もう寝よう。瞼が重い。
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  1. 2011/12/02(Fri) 07:03:44 |
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  1. 2011/12/03(Sat) 01:07:36 |
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  1. 2011/12/04(Sun) 21:33:40 |
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>「む」から始まる匿名さん
お久しぶりです。こんな情けない様でお恥ずかしい…。
でもそういっていただけるとやっぱり嬉しい気持ちになります。
父が父であるということは、私にとって大切なことで私が父の子であるというも。
実際に奇跡的に助かる人も沢山いることもわかってるし、何もしないってのが一番いけないのも頭では分かってるんですけどね…あとはほんと何かをする勇気が私にあるかないか、それだけの事のように思います。
Mさんのようにお父さんを間近で見たことがない方や亡くされている方がコメントくださるのは不思議な感覚で、当たり前すぎた幸せがどれだけ尊かったのかを痛感するばかりです。
といっても子供の頃の事を反省したってしきれないし、なってしまったことはなってしまったと、しっかり目開けて受け入れて、それでも凛とできる女性になれれば父にも少しは鼻の高い思いをさせてあげられるかもしれません。
なんだか当面の目標はこれになりそうですw
お気使いありがとうございます。
今私はついついそういう優しい言葉に寄りかかりたくなってしまいますが、安易に寄りかかるのは自分の性分上情けないことに感じられるので優しい気持ちだけ頂いて踏ん張ってみます。
見苦しい文だったと思いますのに、お付き合いありがとうございました。
  1. 2011/12/04(Sun) 22:48:06 |
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  3. もち苺 #CBGiEf.2
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>Rのつく匿名さん
心強いコメント有難うございます。
私も最後はここに行って見ようと思っていました。やはりこんな時に頼りになるのが実績ですよね。
検討違いなんてことは全くないです。
母はインターネットなんて出来ない身なので、最後は自分が父と母に提案するしかないと思って、その責任とリスクに正直躊躇してました。
本当にありがとう。すごく心強いです。
  1. 2011/12/04(Sun) 22:52:46 |
  2. URL |
  3. もち苺 #CBGiEf.2
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>Mから始まる匿名さん
うん…。間に合ってくれるならホントなんでもする覚悟です。
身体は多分大丈夫w お父さんがご飯作ってくれてるからそれをちゃんと食べてるしねー凄く上手なのよ!
寒くなってきたし風邪ひかないように気をつけないとねw
あとはもっとぱぱっと切り替えられるようにしないとなーなんて。
お父さんていう立場は大変なんだね。
  1. 2011/12/04(Sun) 22:56:56 |
  2. URL |
  3. もち苺 #CBGiEf.2
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